『できる! を最大限に生かす ICT を活用した学習・支援』
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日本の教育現場の ICT 環境を抜本的に改善する GIGA スクール構想が急ピッチで進められています。
新型コロナウイルス感染症による学校の休業によって、学校現場の ICT 環境の脆弱さが可視化され、教育 ICT 化は待ったなしの状況です。そういった混沌とした状況下で、教育に携わる産官学のさまざまな現場の試行錯誤の中で、多くの実践と挑戦が続けられています。
では、子供たちの未来の学びに向けて今後必要となる実践的な教育 ICT とはどのようなものなのか。
すでに ICT を教育現場で活用している学校現場の取り組み事例をはじめ、いまさら聞けない基本的なポイントから、応用としてのさまざまな具体的な手法など、今後の目指す方向のヒントともなるお役立ち情報をお届けしてまいります。
『できる! を最大限に生かす ICT を活用した学習・支援』
ペンを持って描いたり、楽器を弾いたり、モノづくりをしたりすることが難しい子どもたちがいます。このような困難さのある子どもたちが表現する楽しさやつくる喜びを味わうための ICT を活用した表現や創造活動、プログラミング教育を行ってきました。
また、障がいや疾病などにより読むこと書くこと、登校することなど『学ぶこと』に困難さがある小・中・高校生に、合理的配慮として ICT を活用した教科学習や感覚やイメージで学ぶ英語の授業を行っています。授業・宿題・テストにおいて具体的にどのような指導や支援を行ったのかを説明します。
さらに、コロナ禍において特別支援学校卒業生に対して、Microsoft Teams を活用した支援を行いました。そこで見えてきた可能性や特別支援における Microsoft Teams の活用アイデアについても紹介します。
※本セッションは 2020 年 10-12 月に開催された <Windowsと未来の学び> オンライン フォーラムのアーカイブ動画です。