公共機関では、行政手続や学校の生徒管理など、多くの業務プロセスが紙ベースで進められています。そのため「業務の可視性に乏しく住民サービスの利便性が低い」「児童・生徒への学習指導が行き届いていない」といった問題があります。また、小規模な手続きが多く存在する場合、ひとつひとつの業務アプリを開発会社に依頼をしても投資対効果が見込めないため、多くの公共機関が内製化を検討しています。

そんな課題を解決するのが、あらゆるデータ ソースと連携し、ローコーディングでビジネス アプリケーションを開発するツールPower Appsです。

こちらの小冊子では、紙書類をベースとした業務プロセスが多く残り、デジタル化が急務とされているものの、IT 人材、リソース、時間が限られている公共機関の方が、現場の抱える課題を解決するためのヒントとして、他の組織がどのように Power Apps を使って課題を解決しているのかを紹介します。