Azure Partner Technical Briefing 2022 Day2

2022年 6月 29日 10:00~16:45 | (GMT+09:00) Osaka, Sapporo, Tokyo

【概要】
Microsoft パートナーの皆様に向けて、Azure の現在をお届けする Azure Partner Technical Briefing を開催します。
Azure の幅広いサービス群や設計におけるベストプラクティス等の紹介を、日本マイクロソフト株式会社のパートナー技術統括本部に所属するクラウドソリューションアーキテクトがお送りいたします。
新入社員の皆様や、これから Azure も新たに学びたい方などもご参加いただける内容になっています。

【対象者】
パートナー企業に所属で、
(1) Azure 上でシステムを設計・実装されるエンジニアの皆様
(2) 新入社員の皆様等これから Azure 利用を志すエンジニアの皆様

【前提知識】
IT に関する基本的な知識をお持ちの皆様。

【コース内容】

[Day2]

10:00-10:05	Opening
10:05-10:35	Microsoft Azure Well-Architected Framework パフォーマンス効率を支える技術（ Speaker : Cloud Solution Architect 久保智成） Microsoft Azure Well-Architected Framework は、Azure 上のワークロードのパフォーマンス効率についての設計原則の柱があります。本セッションでは、どのような設計原則が考えられ、どのようなパターンとして実装されるのかをご紹介し、関連する Azure のサービスについても解説いたします。
10:35-10:45	休憩
10:45-11:15	Microsoft Azure Well-Architected Framework オペレーショナルエクセレンスを支える技術（ Speaker : Cloud Solution Architect 坂部広大）リリース後からも大きく関わる運用環境を維持するプロセスとして、Microsoft Azure Well-Architected Framework オペレーションエクセレンスがあります。本セッションでは、このプロセスを支える技術として、開発、テスト、リリース、監視、管理について利用できるAzure のサービスを紹介します。
11:15-11:25	休憩
11:25-11:55	Power Platform 全体像とAzureによる伸びしろ（ Speaker : Cloud Solution Architect 曽我拓司）このセッションでは、初めての方向けにPower Platform の全体像をお話しするとともに、単なるローコードノーコードというカテゴリには収まらない Microsoft Power Platform の可能性を広げるAzureとの連携等についてお話しします。
11:55-12:55	お昼休み
12:55-13:25	Azure サービスによるデータ分析フローとプロセスのご紹介（ Speaker : Cloud Solution Architect 佐藤邦久） Azure におけるデータ分析は、データの取り込み、蓄積、変換・加工、データの視覚化までの一連のプロセスで実現されます。それぞれのプロセスでは、Azure のデータ＆分析関連の各 PaaS サービスにより、データ処理や分析処理が実行されます。本セッションでは、各プロセスと関連する Azure のサービスをご紹介いたします。Azure サービスの技術的な詳細内容につきましては、以降のセッションで解説されます。
13:25-13:35	休憩
13:35-14:05	Azure Databricks - 大量データの加工・分析の事実上のデファクト「Apache Spark」の Managed サービス（ Speaker : Cloud Solution Architect 松崎剛）現在、データの加工・分析において Apache Spark が使用され、その半数以上でクラウド上の Managed Spark が使用されています。このセッションでは、世界的に使われている Azure Databricks の理解を通して、昨今ますます増えているデータ (=大量データ) におけるデータ加工や高度データ分析をどのように解決できるかを技術的に解説します。
14:05-14:15	休憩
14:15-14:45	Azure Synapse Analytics 概要とデータ分析における位置づけ（ Speaker : Cloud Solution Architect 西村栄次） Azure Synapse Analytics でデータの取り込み、蓄積、変換・加工、分析を一つの統合分析基盤として構築することで、新しい分析体験を得ることが可能です。本セッションではこの統合分析基盤として利用できる Azure Synapse Analytics についてデータ分析における位置づけや、サービス全体像や主要機能について紹介します。
14:45-15:00	休憩 (15分)
15:00-15:30	Azure におけるデータウェアハウスとしての Azure Synapse Analytics （ Speaker : Cloud Solution Architect 森康治） Azure Synapse Analyticsは、Azure SQL Data Warehouseの後継サービスでその中心としてペタバイト級のデータを並列処理できるデータウェアハウス機能を持っています。本セッションでは、パフォーマンスと安全性に優れ、グローバルに利用可能なクラウドデータウェアハウスの機能について紹介いたします。
15:30-15:40	休憩
15:40-16:10	Azure Machine Learning による拡張分析（Analytics のその先へ）（ Speaker : Cloud Solution Architect 花ケ﨑伸祐）自社のデータウェアハウスに貯めたデータ、加工して可視化して終わりになっていませんか？Azure Machine Learning を使って成功している組織はそれらのデータを "どのように" 活用しているのか。成功事例やアーキテクチャ、先進機能を交えて解説します。
16:10-16:15	Closing
16:15-16:45	アンケート記入